食べ方: 湯通ししたものを,酢の物やおひたし,味噌汁の具として食べます。能登では唐辛子味噌和えにしたものを竹のはさみ串に巻きつけて囲炉裏で焼いて食べる方法もあります。その他,豆板醤やキンピラ風にしたり,とろろと和えるのもいけます。
その他: 「ぎんばさ」は,このほかに,神馬藻(じんばそう)と書いて「じんばさ」と呼ばれたり,義経伝説に絡めて,「義経の馬の藻」を詰めて「義馬藻」(ギバサ)などとも呼ばれています。 11月下旬から12月下旬に掛けて,珠洲市の方では縁起物としての,正月用の飾り用のほんだわら干しも定番冬の風景です(ちなみに,このほんだわらは食べられません)。
※ ほんだわらには多くの種類があります。必ずしもホンダワラを全てぎんばさ(ぎばさ)と呼ぶわけではありません。