ホンダワラ(ぎんばさ) − 奥能登の海藻

ホンダワラ(ギンバサ)
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特徴: 波当たりの弱い岩場の水深7m位までに生えています。葉はギザギザで,気泡は楕円形,根は小さく鳥の足のような形状(仮盤状と言う)をしています。一般的にほんだわらは群落をつくりますが,ぎんばさは藻場にまばらに生えています。

採取時期: 10月〜5月 (アカモクも含め,1月〜6月は採集禁止なので,打ち上がったものを利用する)

採取場所: 浅いところでは,胴長をはいて鎌で刈り取る方法や,磯に打ち上がった新鮮なもの利用することもできます。ぎんばさは打ちあがると緑色になり,他のホンダワラ類と見分け易いです。

食べ方: 湯通ししたものを,酢の物やおひたし,味噌汁の具として食べます。能登では唐辛子味噌和えにしたものを竹のはさみ串に巻きつけて囲炉裏で焼いて食べる方法もあります。その他,豆板醤やキンピラ風にしたり,とろろと和えるのもいけます。

ぎんばさ干し

 

 「ぎんばさ」は,このほかに,神馬藻(じんばそう)と書いて「じんばさ」と呼ばれたり,義経伝説に絡めて,「義経の馬の藻」を詰めて「義馬藻」(ギバサ)などとも呼ばれています。 11月下旬から12月下旬に掛けて,珠洲市の方では縁起物としての,正月用の飾り用のほんだわら干しも定番冬の風景です(ちなみに,このほんだわらは食べられません)。

※ ほんだわらには多くの種類があります。必ずしもホンダワラを全てぎんばさ(ぎばさ)と呼ぶわけではありません。

 

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