あかもく料理2品
あかもくは風味豊かな海藻です。 わかめと同じくクセがなくどのような料理にも合うので大変人気があります。 輪島げんてん倶楽部のあかもくは乾燥していますが、お湯や水でもどすと粘り気がでます。 このまま細かくたたいて乗せてわさび醤油やおかかと醤油で軽く味付けて熱々のごはんに乗せて頂くのも最高です。
ここでは山芋、タコとの組み合わせをご紹介します。
オクラと山芋のねばねばあかもく風味(写真左)
タコとあかもくの酢の物(写真右)
下ごしらえ:
・ 材料は、「能登産あかもく」と、ヤマイモ、オクラ、タコ、キウリ
1) 「能登産あかもく」をボウルに適量とり、熱湯で湯通しして戻します。柔らかくなり、粘り気が出ます。
2) オクラは一つまみの塩で表面をこすり、そのまま熱湯の中に投入して2分間程度ゆでます。
3) 皮をむいたヤマイモとゆでたオクラを3mm厚の輪切りし、ヤマイモはさらに短冊に切っておきます。
4) タコとキウリも薄くスライスして、キウリは塩もみしてしんなりさせておきます。
調理方法:
1) オクラと山芋のねばねばあかもく風味:
湯戻しして粘り気がでてきたあかもく半分を下ごしらえ3)と一緒にして、包丁でヤマイモが細かくなり過ぎない程度に、トントンと細かくたたきながら、材料がよく混ざるようにします。
2) タコとあかもくの酢の物:
あかもく残りの半分とキウリ、たこを良く混ぜてから、酢、塩、砂糖の三杯酢で和えます。
食べ方のヒント:
・ オクラと山芋のねばねばあかもく風味は、わさび醤油でそのままおかずや酒のつまみにどうぞ。また、あつあつのご飯に乗せてわさび醤油でいただくのも絶品です。
・タコとあかもくの酢の物は、粒マスタードを加えて、オリーブオイルをたっぷりかけるとカルパッチョ風になり、これもまたあかもくの風味が生かせる食べ方です。