あごの焼干し−奥能登の食文化
・水を張った鍋に、一本を3〜4つに割った「あごの焼き干し」をいれ、最低1時間は浸します(一晩置くのがベストです)。
・「あごの焼き干し」が十分に水に浸ったところで、浸し水ごと中火で30分くらい、アクをとりながら煮出します。
・だしが取れたら、醤油や塩でお好みの味に調整します。
ここに注意:
だし湯は絶対に沸騰させないでください。
ヒント:
だしのにおいが気になりましたら、醤油などの調味料とあわせてから冷ましてください。においが消えます。
内容量: 100g入り
価格(税別): 取扱い終了
あご焼き干しの使い方(応用編)
◎幅広い応用範囲:
あごの焼き干しは,上品ですっきりとした甘味と独特の旨みが特徴です。ソーメン(素麺)だけでなく,うどんやラーメンのダシとして,またみそ汁や煮物にも幅広く活用できます。みそ汁では,身ごと入れると具になり,ダシと具と二度楽しめます。
◎さらにコクを出したいとき:
あごで取ったダシに「手羽先」を数本入れてじっくり煮出してみてください。あごのさっぱり感に,手羽の皮と骨から出る,コクと旨みがプラスされて,深みのある味になります。
◎あごのふりかけ:
だしをとった後のあごは,包丁でみじん切りにして醤油やみりんと炒りつけると,しっとりとした,大人のふりかけになります。